スキン修正

モモ

2007年07月08日 14:54


セカンドライフを初めて一ヶ月経ちました。
ブログも一ヶ月近く経ちました。
まだまだ知らないことが多いのですが、ちょっとでも役に立てる情報が書ければいいなーと思ってます。

で、たった一ヶ月の結果でドングリの背比べ状態なんですが、このブログの検索キーワードを見てみると「スキン」という単語がとても多く出てきます。
スキンって一度試しに一回作って「これでいいや」ってなったものなので、検索して来られた方には大した情報も出せず申し訳ないんですが、やっぱり外国人仕様になってる、特にアバター関係は日本人には抵抗があるんだなーということがわかります。

でも売ってるモノは値段が高い!
カードを持たないキャンプ生活をしてる私みたいな人はとてもじゃないけど手が出ません。
それで私も自分で作ろうと思ったのです。
なのでスキンに関する情報を今後も書きたいと思ってます。

で・・。
こう書いておいて申し訳ないんですが、とりあえず先にカツラ疑惑解消の説明を書きますね・・。
まず用意するものがあります。
これは今回に限らずスキンや服を作る時にはあった方がいいので先に手に入れておいてもいいと思います。

まず公式ページにもあるスキンや服のテンプレート集(他でももう少し精度がいいものがあるみたいです)。
下の方にある「Free Downloads」の「Templates」です。

それから同じ場所にある「Avatar Files」の「Second Life Avatar Mesh」も手に入れておきます。

それからベータグリッドがある人はベータでもいいんですが、DAZ Studioというソフトがフリーで配布されているのでそれも手に入れてください。
英語のサイトですが、手順としては左のメニューにある「DAZ Studio」の項目から「Download DAZ Studio」をクリック、自分のOSを選択。
ただ、登録しないとダウンロードできません(もちろん無料)ので適当(じゃなくてもいいんですけど)なメールアドレスで登録してください。

あとはペイントソフト(お絵かきソフト)。
フォトショップとペインター以外にレイヤー機能があるソフトを私はマッタク知らないんですが、レイヤー機能がないとお絵かきソフトではちょっと大変だと思います。

エート、なかなかスキンが出てきませんが、もうちょっと待ってくださいね。
とりあえずDAZ Studioを起動します。
こんな画面(他の人も紹介してるので見たことあると思います)。



DAZ Studio の操作方法に関することはlicolicoさんのページでちらっと出ているのでそちらを参考にしてください。
メニューバーの「File」から「Import」を選択し、先ほど公式サイトからダウンロードしたアバターメッシュのオブジェクトデータ(男女あり)を選択すると読み込めます。



そして「View」→「Tabs」→「Surfaces」でサーフェイスタブを出しましょう。
そしたらとにもかくにも準備はオッケーでーす。

ようやくスキンの修正に関する記述です(汗

わたしのboldスキンはDAZ Stduioで読み込むとこんな感じです。

見事な尼僧って感じですが、これでは生え際が目立つわけです。

そこでメッシュ状態を調べるためにダウンロードしたテンプレートから顔部分のメッシュを読み込みます(UV展開されてる画像がレイヤーの中にあると思います)。
それを見てみると、こうなってます。


私は以前言ったようにShadeを使ってるのですが、仕事の内容上複雑な形状を作らないのでUVマッピングはおろかポリゴンですらあまり使わないので多少の間違いはあると思いますが(と自己弁護)、アバターのテクスチャはポリゴンメッシュに合わせてしっかり絵が貼れるよう「UVマッピング」というものが用いられています。
簡単に言えば頭部を覆っている皮膚をはがして広げた状態のもの、になっています。

これは頭部のワイヤーフレーム画像ですが、先ほどのテクスチャと見比べて頂ければわかるようにフレームの頂点に合わせてテンプレートが作られていることがわかります。


なのでこのテンプレートをガイドにしてペイントソフトで生え際に毛を描いていくことにします。
試しにうなじを描いてみました。
あら。間違えた。
こうやって確認しながらできるのもいいところですねー。

ぬりぬり

疑惑丸出し

とりあえずこんな感じに


正面から見ると分け目、というか継ぎ目が塗れてないのが判明。塗り足します。

これをインワールドにアップロードします。
そして変更してみたのが昨日の画像です。


他に書くことがいろいろあってあんまりうまく説明できませんでした。
スキンを作る編みたいなものを次は書けたらいいなーと思います。
テクスチャ